こんにちは、なすぴーです。
3児ママで20年以上看護師として活動しています。
「転職したいけど、新しい職場でもまたいじめに遭ったらどうしよう…」
「人間関係が理由で辞めたのに、同じことを繰り返したくない…」
看護師の転職理由の中でも、人間関係の悩みは常に上位に挙がります。
特に、「新人いじめ」や「お局問題」がある職場は、できる限り避けたいもの。
今回は、転職先の雰囲気を見極めるための具体的なポイントを紹介します。
いじめのない職場を見つけ、安心して新しいスタートを切りましょう。
1. 求人票だけで決めないで!「見えない情報」にこそ注意
求人票に書いてあることは、あくまで“表向きの情報”。
「アットホームな職場です」「人間関係良好です」と書かれていても、実際の現場は違うことも珍しくありません。
だからこそ、“見えない情報”を自分で拾いに行く姿勢が大切です。
2. 転職前にチェックすべき「5つの情報源」
✅① 転職エージェントの担当者に「裏情報」を聞く
信頼できる転職エージェントなら、過去にその職場へ転職した看護師の声を知っています。
質問例:「その病院、離職率はどうですか?」「過去に新人がすぐ辞めたことはありますか?」
良いエージェントは、表に出せないネガティブ情報も教えてくれることがあります。
✅② 口コミサイトやSNSで「リアルな声」をチェック
ナスコミ(看護師専用口コミサイト)やTwitter、Instagramなどで「〇〇病院 人間関係」などと検索すると、元スタッフの本音が見つかることも。
注意:あくまで“参考程度”にし、1つの情報に振り回されないように!
✅③ 見学・面接時に職場の空気感をチェック
実際に職場に足を運んだときが最大のチャンスです。
チェックポイント:
- 挨拶の雰囲気(スタッフ同士に笑顔があるか)
- ナースステーションの会話(ピリピリしていないか)
- 面接官が「教育体制」や「新人フォロー」に触れるか
面接中も「質問される場」ではなく、「こちらから職場を見極める場」だと意識しましょう。
✅④ 新人研修や教育制度を確認する
いじめが起きにくい職場には、明確な教育体制とサポート文化があります。
質問例:
- 「プリセプター制度はありますか?」
- 「新人の相談体制はどうなっていますか?」
- 「入職後に定期面談などはありますか?」
研修が整っている=新人を大切にする文化があると考えてOKです。
✅⑤ 離職率・平均勤続年数を調べる
職場の人間関係の悪さは、離職率に直結します。
可能であれば、病院の公式ページや厚労省の医療機関情報(ナビ)から
- 看護師の離職率
- 平均勤続年数
などの情報も見てみましょう。
3. こんな職場は要注意!
以下のような職場は「新人いじめ」や「閉鎖的な空気」が蔓延している可能性が高いです。
- 面接時にスタッフが無言・笑顔ゼロ
- 教育制度の説明が曖昧
- 「即戦力募集」と書かれている
- 「すぐ働ける方歓迎」が多い=離職が続いている可能性
少しでも「ん?」と感じたら、無理に入職しない勇気も必要です。
4. まとめ|いじめのない職場は“事前調査”で見抜ける
転職に不安はつきもの。でも、きちんと情報収集すれば、雰囲気の良い職場を選ぶことは可能です。
ポイントは、「調べる・質問する・感じ取る」。
あなたが安心して働ける環境を、自分の目と耳で選び取りましょう。
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