こんにちは、なすぴーです。
3児ママで20年以上看護師として活動しています。
「子育てが落ち着いてきたから、そろそろ看護師に復帰したい」
「数年離れていたけど、また現場に戻れるか不安…」

そんなブランク明けの看護師さんに向けて、復職前に確認しておきたいポイントを“リスト形式”で分かりやすくまとめました。
「ちゃんとやっていけるかな?」という不安を少しでも軽くし、安心して一歩を踏み出すための準備ガイドとしてぜひ活用してください。
✅ 復職前に確認すべきことリスト【8選】
① ブランクOK・研修ありの職場かどうか
ブランクのある看護師を受け入れている職場は意外と多く、なかには復職支援プログラムやOJTが充実している病院・施設もあります。
確認ポイント:
- 「ブランクOK」の求人か?
- 現場での研修期間はあるか?
- 業務内容に段階的な慣らしがあるか?
② 電子カルテ・医療機器の変化に対応できるか
久しぶりの現場復帰で戸惑いやすいのが、IT機器や電子カルテの進化です。
例えば、
- 紙カルテ → 電子カルテへの移行
- モニター機器や点滴ポンプの操作
- タブレットでの記録入力 など
→ 事前に研修があるか、マニュアルがあるかを確認しておくと安心です。
③ 働きたい時間・曜日で無理なく働けるか
復職するママナースにとって、勤務時間は超重要ポイント。
確認ポイント:
- 日勤のみ/夜勤ありか?
- 時短勤務の制度はあるか?
- 土日祝休み or シフト制か?
- 保育園送迎と両立できるか?
「家庭とのバランスが取れるかどうか」を基準に、働き方を見極めましょう。
④ 職場の雰囲気や人間関係はどうか?
ブランク明けで一番気になるのが**「人間関係がうまくいくか」**という不安。
エージェント経由であれば、職場の雰囲気や離職率、年代構成などの内部情報を教えてもらえることもあります。
→ 転職サイトの口コミや見学・面接時の印象も大切に。
⑤ 保育園・家族のサポート体制が整っているか
急なお迎えや子どもの発熱など、復職後に家庭側のサポートがどれだけあるかも重要です。
チェックリスト:
- 近くにサポートしてくれる家族はいる?
- 保育園は柔軟に対応してくれる?
- シッターや病児保育の登録は済んでる?
⑥ 看護技術・知識を軽くおさらいしておく
ブランクが数年あると、注射や採血、バイタル測定なども不安になることがあります。そんなときは…
- 復職支援研修に参加する
- Youtubeや参考書で学び直す
- シミュレーター講習を利用する
「完全に忘れた…」と感じても、一度やったことがあることは必ず思い出せます。焦らず慣れていきましょう。
⑦ 面接・履歴書での伝え方を考えておく
ブランクについて聞かれたときの答え方は事前に考えておきましょう。
✅ OK例:「育児を優先していましたが、復職に向けて準備を進めています」
❌ NG例:「特に何もしていませんでした…」
→ 前向きな理由+復職への意欲をセットで伝えるのがコツです。
⑧ 無理しすぎない働き方を選ぶ
復職後に「やっぱり無理だった…」とならないためにも、自分の体力や生活スタイルを冷静に見つめ直しておくことが大切です。
- 最初は週3〜4日勤務から慣らす
- 常勤よりパート・時短からスタート
- 一時的に負担の少ない部署に配属希望を出す
→ 「また辞めない働き方」を第一優先に考えることがポイントです。
💬 不安があるのは当たり前。自分のペースで一歩ずつ
ブランク明けの看護師さんは皆さん同じように不安を感じています。
大切なのは、「一人で悩まないこと」と「完璧を求めすぎないこと」。
少しずつ感覚を取り戻せば、また看護の現場で自信を持って働けるようになります。
📌 まとめ|復職前のチェックリストで安心スタートを
復職前に確認しておきたいこと:
- ブランクOKの職場かどうか
- 電子カルテや機器への対応
- 勤務時間と家庭の両立
- 職場の人間関係や雰囲気
- 家族のサポート体制
- 看護技術のおさらい
- 面接での伝え方
- 無理のない働き方選び

これらを一つずつ確認しながら、安心して復職への第一歩を踏み出しましょう。
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