こんにちは、なすぴーです。
3児ママで20年以上看護師として活動しています。
【1日の流れ公開】保育園看護師のリアルなルーティンをご紹介!

なすぴー
保育園で働く看護師って、どんな1日を過ごしているの?
病院やクリニックと違って、「医療行為は少ない」と言われることもありますが、子どもたちの健康を守るために、実はやることがたくさんあるんです。
この記事では、保育園看護師のリアルな1日のスケジュールを、タイムテーブル形式でわかりやすくご紹介します!
保育園看護師の1日スケジュール
🕘 8:00~ 登園・視診対応
朝は子どもたちの登園と同時にスタート。
保護者からの体調に関する申告を受けながら、以下の点をチェックします。
- 顔色、発熱、咳などの症状
- 予防接種後の経過観察
- 外傷の有無(擦り傷など)
- 連絡ノートの確認
必要に応じて担任保育士と連携を取ります。
🕙 10:00~ 園内巡回・健康観察・書類業務
クラスを巡回して、子どもたちの様子を見守ります。
この時間にやることは…
- 健康観察(全体の様子を見る)
- ケガや体調不良の子の対応
- 健康記録の記入、感染症の報告書作成など
🕛 11:30~ 昼食時の対応
食事中の「誤嚥」や「アレルギー」に注意しながら、
各クラスでの様子をチェックします。アレルギー対応児がいるクラスは特に注意!
🕐 13:00~ 午睡チェック・医務室での業務
子どもたちがお昼寝している間に、ササッとお昼をとって、
事務作業や医務室での備品確認を行います。
- 衛生用品や救急用品の在庫確認・補充
- 保護者への連絡帳記入
- 怪我の処置、観察記録のまとめ
🕒 15:00~ 午後の巡回・お迎え準備
午後の活動中も巡回し、元気に遊んでいるか、体調を崩していないかを観察します。
発熱が出た子や、転倒・ケガをした子の対応も増える時間帯です。
🕔 16:30~ 退勤準備・申し送り
保育士への申し送りや、保護者へのお迎え時の説明も大切な仕事です。お迎えのタイミングでしか、ゆっくり保護者と話す時間がない事が多いので、この時間はとても忙しいです!
日誌の記入や事務処理を終えて退勤します。
保育園看護師のやりがいと大変さ
◎やりがい
- 子どもたちの成長に寄り添える
- 保護者や保育士に頼られる存在になれる
- 病気の予防や早期発見に貢献できる
△大変なこと
- 医療的な対応は少ないが、責任は重い
- 感染症やアレルギー対応など、判断が求められる場面が多い
- 保育士との連携が必要不可欠
まとめ:保育園看護師は“子どもたちの健康の番人”
病院と違い、保育園では「命に関わる医療行為」はほとんどありませんが、
子どもたちの健康を守る“安心の要”として欠かせない存在です。

なすぴー
看護師としての経験を活かしながら、子どもと関わる仕事をしたい方には
とてもやりがいのある職場です。ぜひ参考にしてみてください!
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