こんにちは、なすぴーです。
3児ママで20年以上看護師として活動しています。

「企業看護師って聞いたことはあるけど、実際どんな仕事?」
そんな疑問を持つ看護師さんのために、企業で働く看護師の実態をわかりやすく解説します!
病院だけが看護師の活躍の場ではありません。
土日休み・日勤のみ・定時退社という職場もあり!
企業看護師という新しい働き方を知ることで、キャリアの可能性がグッと広がります✨
🏢 企業看護師とは?

キギョウカンゴシ…初めて聞きました!

わたしも、転職活動した時に、初めて知ったのよ!
企業看護師の仕事内容について簡単に説明するわね!
企業看護師とは、一般企業の中で社員の健康管理や予防医療を担う看護師のこと。
職場は病院ではなく、会社内の「健康管理室」や「産業保健部門」です。
🏢 主な仕事内容
企業看護師の仕事は、治療ではなく「予防と支援」がメインです。
- 健康診断の対応・フォロー
- 血圧・体調のチェックや応急処置
- メンタルヘルス対応・相談業務
- ストレスチェックや産業医との連携
- 感染症対策・衛生管理の指導
- 健康意識を高めるイベント企画や講習会
- 職場環境の確認と改善計画

病院とは本当に違う世界ね!
公衆衛生で学んだ知識が生きる職場ってイメージかな。
💰 平均年収は?
企業や業種により差はありますが、450万〜600万円程度が目安です。
残業が少ない分、夜勤手当がないのがネックですが、その分ライフワークバランスは◎。

急変や、夜間の入院対応がないのが魅力的!

・・・
確かにそうだけど、企業看護師の良い所と、ネックな所があるから、
お話しするわね!
✅ 企業看護師の良い所
- 基本は日勤のみ・土日休み!
- 医療行為が少なく、精神的体力的に楽
- 福利厚生が手厚い企業も多い
- 長く働き続けやすい環境
- 社員の健康を支える社会的意義がある
✅ 企業看護師のネックな所
- 求人数が非常に少ない
- 医療処置のスキルを維持しづらい
- 経験・産業保健の知識が求められる
- 慣れるまでは孤独感を覚えることも
👩⚕️ 向いているのはこんな人
- コミュニケーション能力が高い人
- 人の変化に気づける観察力がある人
- 病棟の激務に疲れた人
- キャリアチェンジに挑戦したい人
🔍 どうすればなれるの?
- 産業保健師の資格があると有利(なくてもOK)
- 保健師免許を持っているとさらに選択肢が広がる
- 転職サイトや企業の採用ページで募集をチェック
✨ まとめ
企業看護師は、これまでの医療現場とは違う、新しい看護の形です。
「人を病気にさせない」「健康に働くサポートをする」――
そんな予防医療に関心がある看護師さんにピッタリの職場です。

社員さんの健康を支えるという、やりがいのある仕事である一方、
医療現場とは離れるので、今後の自分のキャリアをどうしたいか、
一度、しっかり考える必要があると思います!
「夜勤から解放されたい」
「看護師を続けたいけど、別の働き方もしてみたい」
そんなあなたは、ぜひ企業看護師という選択肢を検討してみてください💡
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