訪問看護は、患者さんの生活の場に直接かかわる仕事。だからこそ、**「自立性・判断力・コミュニケーション力」**が特に重視されます。
✅ 自己PRに盛り込みたい3つのポイント
① 一人で判断・対応する力がある
訪問先では基本的に一人対応。状況判断や緊急時の対応力をアピール。
② 患者・家族との信頼関係を築ける
日常生活に寄り添いながら関係性をつくる力も重要。
③ 多職種連携の経験や意識がある
ケアマネジャーやリハスタッフとの連携経験は大きな強みになります。
✍️ 自己PR 例文①(判断力・在宅看護経験)
急性期病棟での勤務を通して、観察力と判断力を磨いてきました。これまでの経験を活かし、訪問先でも小さな変化に気づき、迅速に対応できるよう努めてまいります。また、在宅復帰支援にも携わっており、患者様やご家族に寄り添った看護の大切さを感じ、訪問看護を志望いたしました。
✍️ 自己PR 例文②(コミュニケーション・多職種連携)
慢性期病棟で高齢者のケアを中心に行ってきました。患者様だけでなくご家族ともしっかりコミュニケーションを取り、生活全体を見据えた関わりを意識しています。また、医師・リハビリ・地域包括支援センターなど、多職種との情報共有を円滑に行うことも心がけてきました。こうした経験を訪問看護でも活かし、チームの一員として貢献したいと考えています。
🙅♀️NGパターン
- 「一人だと不安」「指示がないと動けない」などはマイナス印象
- 技術だけにフォーカスし、在宅特有の視点が欠けている
💡 まとめ
訪問看護の自己PRは、
- 自己判断できる力
- 信頼関係を築く力
- 多職種との連携意識
を具体的な経験とともに伝えることがポイントです。
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