【看護師の転職先】クリニック勤務のメリット・デメリットを正直に語ります!

職場別の仕事内容・特徴

こんにちは、なすぴーです。

3児ママで20年以上看護師として活動しています。

「夜勤がしんどい…」
「もっと家庭と両立できる働き方がしたい」

そんなとき、候補にあがるのがクリニック勤務
でも実際、どんな職場なんでしょうか?

なすぴー
なすぴー

この記事では、看護師がクリニックで働くメリットとデメリット

実際にクリニックではたらいたことがあるわたしから

正直にお伝えします🗒️

✅ クリニックで働く5つのメリット

① 夜勤なし・規則的な生活ができる

多くのクリニックは日勤のみ&日曜・祝日休みが基本。
病棟のような夜勤や長時間勤務がないため、生活リズムが整いやすくなります。

→ 家庭や子育てと両立しやすい働き方です🌿

クリニックによっては、早出・遅出の勤務体制があります!

例えば、

早出が7:30‐16:30

遅出が9:00‐18:00といったイメージです。

② 比較的落ち着いた職場環境

急変や重症患者の対応はほとんどなく、心身への負担が少なめです。
バタバタする場面はあるものの、病棟に比べて“ゆとり”があると感じる人も多いです。

整形は外科的処置が多かったり、

小児は熱性けいれんが起きたり、

呼吸器は喘息発作が来たり、

消化器は出血で搬送が起きたり、

何かしらの事例は起きるけれど、病棟ほどの頻度ではないです。

ただ、頻度が少ないからこそ、起きた時にスタッフみんなで慌ててしまうこともあります。

比較的落ち着いた環境だからこそ、いざ何か起きた時の事を、

頭の片隅に置いておくことはとても大切です!

③ 少人数のチームで働ける

看護師・受付・医師の距離が近く、アットホームな雰囲気の職場が多いのも特徴。
質問や相談がしやすく、無理のないペースで成長できます。

④ 患者さんと信頼関係を築きやすい

定期的に来院する患者さんと顔なじみになりやすく、
**「この前の検査どうだった?」「最近調子どうですか?」**と会話できるのもやりがいの一つ。

⑤ 幅広い診療を学べるチャンスも

内科、皮膚科、小児科、婦人科…など、クリニックの専門によって学べる内容はさまざま
少人数体制だからこそ、看護業務+診療サポートまで経験できるのも魅力です。

⚠️ クリニックで働く4つのデメリット

① 給与が病院より低めな傾向

夜勤手当がないため、年収ベースでは下がる可能性が高いです。
生活とのバランスを考えて選ぶことが大切です。

② スタッフの入れ替わりが少なく、馴染みにくい場合も

少人数の職場は、人間関係が密接になりやすいです。
場合によっては“昔からいる人間関係”の中に入っていく難しさを感じることも。

③ 業務がルーティン化しやすい

慣れてくると、業務がマンネリ化しやすいという声も。
成長を実感しにくく、「スキルアップしたい!」という人には物足りない場合があります。

④ 繁忙時間帯はかなりバタバタ

午前中や月初など、短時間に患者が集中して一気に忙しくなることも。
病棟とは違った「時間に追われる忙しさ」があります。

⑤ スタッフの数が限られているので、融通が利かない面も

スタッフの数に余裕がないクリニックが多いので、休み希望や長期の休みなど、

融通が利きにくい面も。

🔍 こんな人におすすめ!

  • ワークライフバランスを重視したい
  • 夜勤なしで働きたい
  • 子育てと両立したい
  • 地域医療に関わりたい
  • 一人ひとりの患者さんと丁寧に向き合いたい

📝まとめ:自分の「今」に合った職場を選ぼう

クリニック勤務は、働きやすさとやりがいのバランスが魅力。
ただし、収入やキャリア面の違いもあるため、
「今の自分にとって何が大事か」をしっかり考えることが大切です💡

焦らなくて大丈夫。
どんな選択も、あなたにとっての正解になりますように🌷

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